鈴木喜代春(読み)すずき きよはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木喜代春」の解説

鈴木喜代春 すずき-きよはる

1925- 昭和後期-平成時代の教育者,児童文学作家。
大正14年7月9日生まれ。出身地青森県千葉県の小・中学校に38年間つとめ,作文教育,社会科教育につくす。昭和37年の「北風の子」以来,東北農村の子どもたちのたくましさをえがきつづけ,63年「津軽の山歌物語」で日本児童文芸家協会賞。ほかに「十三湖のばば」「子どもにおくる戦争があったころの話」など。日本子どもの本研究会会長をつとめた。青森師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android