鈴木忠孝(読み)すずき ただたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木忠孝」の解説

鈴木忠孝 すずき-ただたか

1862-1918 明治-大正時代国学者
文久2年10月1日生まれ。明治18年国語教員検定試験に合格。松江中学,鳥取中学,のち東京にでて国語伝習所,跡見女学校などでおしえる。「万葉集」の歌風を愛好し,32年香川景樹(かげき)の歌風を批判した「難桂園一枝」をあらわした。大正7年6月20日死去。57歳。因幡(いなば)(鳥取県)出身。号は松園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android