鈴木松年(読み)すずき しょうねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木松年」の解説

鈴木松年 すずき-しょうねん

1848-1918 明治-大正時代の日本画家。
嘉永(かえい)元年6月14日生まれ。鈴木百年の長男幼少ころより父にまなぶ。明治14年京都府画学校の教員となる。人物画を得意とし,いま(曾我)蕭白(しょうはく)といわれた。内国勧業博覧会などで受賞上村松園最初の師。大正7年1月29日死去。71歳。京都出身。名は賢。初号は百僊(ひゃくせん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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