鈴木清(4)(読み)すずき きよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木清(4)」の解説

鈴木清(4) すずき-きよし

1907-1993 昭和時代の社会運動家,小説家
明治40年4月29日生まれ。昭和3年山形高を中退し,上京。労働運動に参加し,翌年共産党に入党。四・一六事件で検挙され,6年秋田県にかえり日本プロレタリア作家同盟に加入,農民運動にもかかわる。戦後は党秋田県委員長,県会議員をつとめた。平成5年2月18日死去。85歳。秋田県出身。作品に「監房細胞」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android