鈴木花蓑(読み)すずき はなみの

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木花蓑」の解説

鈴木花蓑 すずき-はなみの

1881-1942 大正-昭和時代前期の俳人
明治14年8月15日生まれ。大正4年上京し,大審院書記となる。高浜虚子に師事し,昭和4年「ホトトギス同人虚子のとなえる客観写生の立場をまもった。昭和17年11月6日死去。62歳。愛知県出身。本名は喜一郎。句集に「鈴木花蓑句集」。
格言など】晴天コスモスの影撒(ま)きちらし(「鈴木花蓑句集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android