鈴木華邨(読み)すずき かそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木華邨」の解説

鈴木華邨 すずき-かそん

1860-1919 明治-大正時代の日本画家。
安政7年2月17日生まれ。菊池容斎(ようさい)の高弟中島亨斎にまなぶ。明治40年第1回文展に「平和」が入賞。花鳥山水画にすぐれ,挿絵や陶磁器などの工芸図案でも知られた。門下梶田(かじた)半古がいる。大正8年1月3日死去。60歳。江戸出身。本名は惣太郎。別号に忍青。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android