鈴木道太(読み)すずき みちた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木道太」の解説

鈴木道太 すずき-みちた

1907-1991 昭和時代の教育者。
明治40年8月1日生まれ。小学校教員となり,昭和9年宮城県綴方(つづりかた)教育研究会を結成。翌年北日本国語教育連盟結成に参加,北方性教育をとなえて生活綴方運動を実践し,15年治安維持法違反容疑で検挙される。23年宮城県児童福祉司。平成3年3月13日死去。83歳。宮城県出身。宮城師範卒。本名は銀一。著作に「親と教師への子ども抗議」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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