鈴木鴻一郎(読み)すずき こういちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木鴻一郎」の解説

鈴木鴻一郎 すずき-こういちろう

1910-1983 昭和時代の経済学者。
明治43年5月23日生まれ。大原社会問題研究所などをへて昭和24年東大教授。宇野弘蔵の教えをうけ,宇野学派形成尽力。のち編著「経済学原理論」で鈴木理論を提唱した。昭和58年4月22日死去。72歳。山口県出身。東京帝大卒。著作に「日本農業と農業理論」「マルクス経済学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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