鈴香薷(読み)スズコウジュ

デジタル大辞泉 「鈴香薷」の意味・読み・例文・類語

すず‐こうじゅ〔‐カウジユ〕【鈴香×薷】

シソ科多年草。関西以西の山地に生え、高さ15~25センチ。茎は四角柱で、卵形の葉が対生する。秋、白い小花が数段輪生する。

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精選版 日本国語大辞典 「鈴香薷」の意味・読み・例文・類語

すず‐こうじゅ‥カウジュ【鈴香&JISF942;】

  1. 〘 名詞 〙 シソ科の多年草。本州中部以西、四国九州・沖縄の山野に生える。高さ約二〇センチメートル。地下茎には塊状のふくらみがあり、茎は四角柱状。葉は柄をもち対生し、長さ二~四センチメートルの広卵形で先はとがり、縁にあらい鋸歯(きょし)がある。初秋、枝先に白い鐘状唇形花を数段に輪生状につける。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鈴香薷」の解説

鈴香薷 (スズコウジュ)

学名Perillula reptans
植物。シソ科の多年草

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