(読み)カワ

デジタル大辞泉 「鈹」の意味・読み・例文・類語

かわ〔かは〕【×鈹】

銅などの重金属を含む硫化鉱を精錬するときにできる中間生成物で、溶鉱炉融解すると底に沈む不純な硫化物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「鈹」の意味・わかりやすい解説

鈹 (かわ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【マット】より

…硫化鉱の製錬において,鉱石中の脈石成分および鉄の一部分をスラグとして分離することを目的として行われる第1段目の溶錬の産物。鈹(かわ)ともいう。生ずるマットは鉄,銅,ニッケルと,硫黄との合金であり,溶融状態では均質な液体である。…

※「鈹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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