銀波(読み)ギンパ

デジタル大辞泉 「銀波」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぱ【銀波】

月光などが映って銀色に輝く波。
斜子ななこ織りの地に、平織り、または縦糸斜文織りか繻子しゅす織りで紋様を織り出したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銀波」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ぱ【銀波】

〘名〙
① 月光などが映って銀色に光る波。
※俳諧・芭蕉庵小文庫(1696)堅田十六夜之弁「やがて月雲外にはなれ出て、金風銀波、千体仏ひかりに映ず」 〔徐積‐還崔秀才唱和詩詩〕
紋縮緬一種。地を斜子(ななこ)、紋様を平織りまたは経(たていと)の斜文(しゃもん)、または繻子(しゅす)などで織り出したもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「銀波」の解説

銀波

石材の名。山口県美祢市で産出される大理石

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android