鋤く(読み)スク

デジタル大辞泉 「鋤く」の意味・読み・例文・類語

す・く【×鋤く】

[動カ五(四)]《「透く」と同語源》
すきくわなどで田畑の土を耕す。「田を―・く」
根こそぎにする。取り除く。
「奸を―・きてこれをらし」〈染崎延房・近世紀聞〉
[可能]すける[カ下一]
[類語]耕す鋤き返す鋤き起こす打ち返す耕耘耕作

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android