錑錐(読み)モジギリ

デジタル大辞泉 「錑錐」の意味・読み・例文・類語

もじ‐ぎり〔もぢ‐〕【××錐】

先が螺旋らせん状をし、丁字形の柄をまわしながら穴をあける錐。南蛮錐。もじ。もじり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「錑錐」の意味・読み・例文・類語

もじ‐ぎりもぢ‥【&JISFAFB;錐】

  1. 〘 名詞 〙 錐の一種先端螺旋(らせん)状になっていて、把手がT字形につき、把手の両端に手を掛けて回しながら孔をあけるもの。もじ。もじり。
    1. [初出の実例]「𨥉 二字毛知支利」(出典新撰字鏡(898‐901頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android