デジタル大辞泉
「錚錚」の意味・読み・例文・類語
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そう‐そう サウサウ【錚錚】
〘形動タリ〙
① 金属や楽器の音のさえて響くさま。
※玩鴎先生詠物雑体百首(1794)鉄火箸「切戒酣歌休
レ撃
レ節、錚錚恐起
二唾壺悲
一」 〔
白居易‐琵琶詩〕
② 多くのものの
なかで、特にすぐれているさま。傑出しているさま。
※
随筆・孔雀楼筆記(1768)三「
善知鳥は、
作文の法に能かなひたるものぞ。
外百番と云ものには、錚錚
(ソウソウ)佼々たるも
少し」
※
小説神髄(1885‐86)〈
坪内逍遙〉下「英の史家中に錚々
(ソウソウ)たる魯ルド舞ラハム氏の如きは」 〔
後漢書‐劉盆子伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「錚錚」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報