錦を着て故郷へ帰る(読み)にしきをきてこきょうへかえる

精選版 日本国語大辞典 「錦を着て故郷へ帰る」の意味・読み・例文・類語

にしき【錦】 を 着(き)て故郷(こきょう)へ=帰(かえ)る[=のぼる]

  1. 成功したり、立身出世したりしてふるさとに帰る。錦を飾る。
    1. [初出の実例]「投竿呂望銜新詔、衣錦買臣到故郷」(出典:江吏部集(1010‐11頃)中・寛弘七年三月卅日、遷丹州刺史帰旧国尾州、有感、以詩題庁壁)
    2. [その他の文献]〔南史‐劉之伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

故事成語を知る辞典 「錦を着て故郷へ帰る」の解説

錦を着て故郷へ帰る

[参照] 故郷へ錦を飾る

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android