デジタル大辞泉 「鎮静」の意味・読み・例文・類語 ちん‐せい【鎮静】 [名](スル)1 騒ぎや高ぶった気分などを、しずめ落ち着かせること。また、しずまり落ち着くこと。「狂乱物価の鎮静をはかる」「暴動を鎮静する」2 薬物などによって神経の興奮をしずめること。「鎮静薬」[類語](1)静まる・静まり返る・寝静まる・落ち着く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鎮静」の意味・読み・例文・類語 ちん‐せい【鎮静】 〘 名詞 〙 騒ぎや興奮した気持などを、しずめ落ち着かせること。また、しずまり落ち着くこと。[初出の実例]「山門鎮静なんどと云ていつもの回向までぞ」(出典:百丈清規抄(1462)一)「其解熱強壮の効を以て神経機を鎮静し、血行を調理し」(出典:七新薬(1862)四)[その他の文献]〔晉書‐高嵩伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鎮静」の読み・字形・画数・意味 【鎮静】ちんせい しずめ安んずる。〔晋書、高伝〕(簡文の為に桓温に与ふる書)實竝び喪はば、稷の事去らん。皆吾が闇にして信はれず、群庶を鎭靜し、維を保固すること能はざるに由る。、心に愧(は)ぢ、外、良友に慙(は)づる以(ゆゑん)なり。字通「鎮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報