鐘崎三郎(読み)かねざき さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鐘崎三郎」の解説

鐘崎三郎 かねざき-さぶろう

1869-1894 明治時代諜報(ちょうほう)活動家。
明治2年1月2日生まれ。陸軍幼年学校を退学し,長崎で御幡雅文に中国語をまなぶ。日清(にっしん)戦争がおこると天津石川伍一諜報活動従事。陸軍通訳官となり,第二軍司令官大山巌にしたがって出征。金州城に先行して偵察中に捕らえられ,明治27年10月31日処刑された。26歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android