鐘鼎(読み)ショウテイ

デジタル大辞泉 「鐘鼎」の意味・読み・例文・類語

しょう‐てい【鐘×鼎】

つりがねと、かなえ

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精選版 日本国語大辞典 「鐘鼎」の意味・読み・例文・類語

しょう‐てい【鐘鼎】

  1. 〘 名詞 〙 つりがねとかなえ。古代中国では、身分の高いこと、富貴なことを表わす。
    1. [初出の実例]「伏惟、我右僕射馬足下、鐘鼎累代、阿衡一人」(出典性霊集‐四(835頃)四・為人求宮啓)
    2. [その他の文献]〔周礼‐冬官・輈人〕

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普及版 字通 「鐘鼎」の読み・字形・画数・意味

【鐘鼎】しようてい

鐘と鼎。祭器。梁・劉峻〔広絶交論〕賢は此れを以て金版に鏤(ちりば)め、盤盂(ばんう)に鐫(ほ)り、玉牒に書し、鼎にむ。

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