長き眠り(読み)ナガキネブリ

デジタル大辞泉 「長き眠り」の意味・読み・例文・類語

ながねぶ

長い間の眠り。迷いから長くさめないことのたとえ。
「逢ふと見しその夜の夢のさめであれな―は憂かるべけれど」〈千載・恋四〉
死ぬこと。永眠
七十の夢より後のいかならん―の果てぞ悲しき」〈続千載・雑下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android