長倉三朗(読み)ながくら さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長倉三朗」の解説

長倉三朗 ながくら-さぶろう

1911-1997 昭和-平成時代の陶芸家,郷土史家。
明治44年11月2日生まれ。昭和のはじめ瀬戸で陶芸をまなぶ。戦後郷里の岐阜県高山市にかえり,江戸時代前期の小糸焼復興飛騨(ひだ)民俗館の設立にかかわり,38年館長。44年民俗村「飛騨の里」を完成させた。平成9年死去。86歳。著作に「高山・飛騨路」「ひだの焼物」「高山祭屋台雑考」など。号に小糸泰山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android