長尾十三二(読み)ながお とみじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長尾十三二」の解説

長尾十三二 ながお-とみじ

1924- 昭和後期-平成時代の教育学者。
大正13年2月8日生まれ。東京教育大教授,立大教授をへて昭和58年中央大教授。ドイツの教育史,ペスタロッチの教育思想を研究。また教員養成制度の改革に力をそそぎ,日本教師教育学会会長をつとめた。愛知県出身。東京文理大卒。著作に「近代ヨーロッパの教育と政治」「西洋教育史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android