長崎大玉(読み)ながさきおおだま

事典 日本の地域ブランド・名産品 「長崎大玉」の解説

長崎大玉[葉茎菜類]
ながさきおおだま

九州・沖縄地方、長崎県の地域ブランド。
主に長崎市などで生産されている。わけぎの一種来歴の詳細は不明。葉は濃い緑色、球根は薄い黄色をしている。長崎には晩生の大玉以外にも、中生の中玉・早生小玉がある。長崎小玉が葉幅が8mm程度と細いのに対し、長崎大玉は葉幅が12mm程度と大ぶりである。ぬたや薬味に利用される。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「長崎大玉」の解説

長崎大玉

長崎県長崎市で生産されるワケギ。葉幅は12mm程度。来歴不詳だが、日本には1500年以上前に渡来したと考えられている。晩生。

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