長梅外(読み)ちょう ばいがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長梅外」の解説

長梅外 ちょう-ばいがい

1810-1885 江戸後期-明治時代の儒者
文化7年4月6日生まれ。長三洲の父。広瀬淡窓(たんそう)にまなぶ。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)にのぼり,座主右筆をつとめ山僧におしえる。尊攘(そんじょう)運動にくわわり,のち長門(山口県)にのがれ,萩藩藩校教授となった。明治18年10月28日死去。76歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身本姓長谷。名は允文。字(あざな)は世文。別号に南梁。著作に「梅外詩話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android