門徒物知らず(読み)モントモノシラズ

デジタル大辞泉 「門徒物知らず」の意味・読み・例文・類語

門徒もんと物知ものしらず

浄土真宗信者がひたすら南無阿弥陀仏と唱えて他の事は顧みず、無知であるとあざけっていう言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「門徒物知らず」の意味・読み・例文・類語

もんと【門徒】 物(もの)(し)らず

浄土真宗では、ひたすら彌陀称号を称えよと教えるところから、他の事はいっさい顧みることなく無知であるとあざけっていう。〔譬喩尽(1786)〕

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