閉ぬ御代(読み)とざさぬみよ

精選版 日本国語大辞典 「閉ぬ御代」の意味・読み・例文・類語

とざさ【閉】 ぬ 御代(みよ)

(戸締まりをしなくても、安心していられる御代の意) なに心配・不安がなく、平穏でよく治まった時代。泰平無事の御代。
浄瑠璃蝉丸(1693頃)一「かまどのけふりほのぼのと、とざさぬ御代の民百姓

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android