開申(読み)カイシン

デジタル大辞泉 「開申」の意味・読み・例文・類語

かい‐しん【開申】

[名](スル)
申し開きをすること。
自己の職権内でしたことを上級者や監督官庁に告げ知らせること。上申

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「開申」の意味・読み・例文・類語

かい‐しん【開申】

  1. 〘 名詞 〙 申し開くこと。職権内でしたことを監督官庁に報告すること。上申。
    1. [初出の実例]「私立学校を廃止する者は地方官に開申すべし」(出典:教育令制定理由(1879)文部省上奏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android