間が悪い(読み)マガワルイ

デジタル大辞泉 「間が悪い」の意味・読み・例文・類語

わる・い

きまりが悪いばつが悪い。「悪口当人そばにいて―・い思いをする」
運が悪い。折が悪い。「―・いことに留守だった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「間が悪い」の意味・読み・例文・類語

ま【間】 が 悪(わる)

  1. きまりが悪い。何となく恥ずかしい。ばつが悪い。
    1. [初出の実例]「間のわるさ中条のまへ二度通り」(出典:雑俳・柳多留‐二一(1786))
  2. 運が悪い。まわりあわせが悪い。
    1. [初出の実例]「此の夜は間(マ)が悪(ワル)く、九ツの鐘の鳴るまでまごついても」(出典:人情本風俗粋好伝(1825)前)

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