間へ入る(読み)あいだへはいる

精選版 日本国語大辞典 「間へ入る」の意味・読み・例文・類語

あいだ【間】 =へ[=に]入(はい)

  1. 両方中間に立つ。対立する両者の中に入る。また、両者の取り持ちをする。
    1. [初出の実例]「拾三円五拾銭てエのを直(ね)切って三円八拾銭で買ったてエのでげすが、仲間(アヒダ)へ這入(ヘエッ)た者が五拾銭儲けたてエ」(出典:落語・隅田の馴染め(1889)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android