間之原遺跡(読み)あいのはらいせき

日本歴史地名大系 「間之原遺跡」の解説

間之原遺跡
あいのはらいせき

[現在地名]太田市竜舞 高原

邑楽おうら台地北端に位置し、神明しんめい堀を挟んで休泊きゆうはく台地と向い合う標高約四〇メートルにある。昭和五五年(一九八〇)、同五六年に調査され、縄文時代・古墳時代・平安時代・室町時代の各遺構・遺物が発見された。縄文時代の遺構としては前期関山式を伴う住居跡が四基存在。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android