間出(読み)かんしゅつ

精選版 日本国語大辞典 「間出」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅつ【間出】

〘名〙
① =かんこう(間行)史記‐張耳伝〕
② ときおり出現すること。特に、たまにしか出ないすぐれた人物などにいう。
空華集(1359‐68頃)一一・悼睦仲和偈序「玉雲之徒、有睦仲和者、禅林之間出也」 〔顔延之‐赭白馬賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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