間別(読み)まべつ

精選版 日本国語大辞典 「間別」の意味・読み・例文・類語

ま‐べつ【間別】

〘名〙 (「まべち」とも) 室町時代都市屋敷地家屋間口間数に応じて課せられた公事(くじ)(=税)。間別銭とも。
大乗院寺社雑事記‐寛正三年(1462)一〇月七日「仍今度間別事、可御免之由申入之

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android