間外(読み)まはずれ

精選版 日本国語大辞典 「間外」の意味・読み・例文・類語

ま‐はずれ ‥はづれ【間外】

〘名〙 (形動)
① 事を行なうべき時機がずれること。その時に応じていないこと。また、そのさま。
葉隠(1716頃)五「公家家来に取合候て、間迦(まはずれ)の事のみ有之候に付て」
調子のはずれていること。調子外れ
洒落本・客衆一華表(1789‐1801頃)富岡之套「まはづれにきいろなこへでうたひ出す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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