間隙流体(読み)かんげきりゅうたい(英語表記)pore fluid

岩石学辞典 「間隙流体」の解説

間隙流体

岩石中で固体の鉱物物質の粒間の空間を占めている液体または気体.これらの組成温度などで変化し,ダイアジェネシス変成作用では重要な役割を演じ,交代作用では物質の供給などの働きをすると考えられている[Nockolds : 1933].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android