関三十郎(5代)(読み)せき さんじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関三十郎(5代)」の解説

関三十郎(5代) せき-さんじゅうろう

1879-1931 明治-大正時代歌舞伎役者
明治12年7月2日生まれ。4代関三十郎の子。明治15年市村座で初舞台をふみ,40年明治座で5代三十郎を襲名浅草座,蓬莱座(ほうらいざ)の座主,座頭(ざがしら)をつとめた。実事を得意とした。昭和6年2月25日死去。53歳。東京出身。本名は関富成。前名は関花助。俳名は歌山。屋号尾張屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android