関守石(読み)セキモリイシ

デジタル大辞泉 「関守石」の意味・読み・例文・類語

せきもり‐いし【関守石】

茶庭飛び石岐路に据えた石。蕨縄わらびなわまたは棕櫚縄しゅろなわ十文字に結わえてある。通り抜けを禁ずる意を示す。

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精選版 日本国語大辞典 「関守石」の意味・読み・例文・類語

せきもり‐いし【関守石】

  1. 〘 名詞 〙 茶庭の飛石の岐路に蕨縄(わらびなわ)または棕櫚縄(しゅろなわ)で十文字に結わえて据えた石。通り抜けを禁ずる意を示すもの。

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