関実叢(読み)せき じつそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関実叢」の解説

関実叢 せき-じつそう

1851-1904 明治時代の僧。
嘉永(かえい)4年1月1日生まれ。臨済(りんざい)宗。尾張(おわり)(愛知県)徳源寺の鰲巓道契(ごうてん-どうかい)に師事し,その法をつぐ。大分県佐伯の養賢寺,徳源寺,京都妙心寺の住持となる。師の俗姓をついで関と名のる。明治36年妙心寺派管長。明治37年10月21日死去。54歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身旧姓は杉。法名は定真(じょうしん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android