関田宗太郎(読み)せきた そうたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関田宗太郎」の解説

関田宗太郎 せきた-そうたろう

1803-1882 幕末-明治時代の治水家。
享和3年11月生まれ。武蔵(むさし)秩父(ちちぶ)郡(埼玉県)上影森村名主。安政5年大野原村名主の萩原左伝次とともに資材諸費を提供し,忍(おし)藩の直営工事として飲料・農業用の影森用水を開削,万延元年(1860)に完成させた。明治15年7月死去。80歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android