…もう一つは滑膜性結合とよばれるもので,両方の骨端が軟骨(関節軟骨)に覆われ,それらの間にすきま(関節腔)があって粘液(滑液)を満たし,その連結部全体が結合組織性の袋(関節包)で包まれている場合である(人体解剖学ではこの種の連結を厳密な意味での〈関節〉とする)。関節腔の中には薄い円板状の軟骨(関節円板)や環状または三日月型の軟骨(関節半月)が挟まっている場合があり,これらは関節面どうしの適合とすべりを円滑にする働きをもっている。関節軟骨は関節の骨が軟骨を経て形成される過程で骨化せずに残存したものである(ただし哺乳類の下顎骨の関節にある関節軟骨は由来の異なる二次軟骨である)。…
※「関節円板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加