関節強直(カンセツキョウチョク)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「関節強直」の意味・読み・例文・類語

関節の運動が制限されたりまったく動かなくなったりする病態。関節硬直。

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外傷や種々の関節疾患による関節の固定的運動障害。関節嚢や関節周囲組織の収縮による強直と，関節面における骨性または結合組織性の癒着(ゆちゃく)による強直とがある。また程度により，完全強直と不完全強直とに分けられる。軽症はマッサージ，矯正術，重症には骨切除，関節形成術などを施す。

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関節部の病変によって関節面が癒着し，まったく可動性を失った状態をいう。結合組織によって癒着したものを線維性強直，骨によって癒着したものを骨性強直という。原因は外傷，関節疾患，長期間の固定などで，軽症の場合には運動練習，重症には骨切除術，関節形成術などを行なって治療する。

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