関重広(読み)せき しげひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関重広」の解説

関重広 せき-しげひろ

1892-1982 大正-昭和時代の電気工学者。
明治25年9月6日生まれ。東京電気(現東芝)にはいり,照明工学を研究。昭和15年日本初の蛍光灯照明を開発し,その実用化に成功戦後,小田原女子短大学長,日本電子工学院長をつとめた。昭和57年2月13日死去。89歳。広島県出身。東京帝大卒。著作に「照明技術」「照明学入門」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android