閻 立本(読み)えんりっぽん

旺文社世界史事典 三訂版 「閻 立本」の解説

閻 立本
えんりっぽん

?〜673
唐初期の画家
すぐれた総合的技術官でもあり,太宗・高宗に仕え,中書令に進んだ。代表作歴代帝王図巻』は,漢の昭帝から隋の煬帝まで13人の皇帝肖像を描いたものであるが,現在では北宋代の模作といわれる。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android