闇専従(読み)ヤミセンジュウ

デジタル大辞泉 「闇専従」の意味・読み・例文・類語

やみ‐せんじゅう【闇専従】

《「ヤミ専従」とも書く》労働組合組合員が、勤務先から給与を受け取りながら、勤務時間中に本来職務ではない組合活動に専ら従事していること。法律職務専念義務が課せられている公務員の場合、特に問題視される。闇専
[補説]公務員が職場に在籍しながら職員団体(労働組合)の業務に専従する場合は、任命権者の許可を得て、在籍専従職員として活動しなければならない。在籍専従職員は、休職者として扱われ、職場から給与を受けることはできない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android