闕下(読み)ケッカ

デジタル大辞泉 「闕下」の意味・読み・例文・類語

けっ‐か【×闕下】

宮闕きゅうけつもとの意》天子御前

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「闕下」の意味・読み・例文・類語

けっ‐か【闕下】

〘名〙 宮闕の下(もと)天皇の前。
菅家文草(900頃)七・未旦求衣賦「悟言慎罰、則鶏鳴絶闕下之歌」 〔日誌必用御布令字引(1868)〕〔史記‐封禅書〕

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普及版 字通 「闕下」の読み・字形・画数・意味

【闕下】けつか

宮闕のもと。〔史記、鄒陽伝〕(獄中、梁の孝王に上書す)則ち士は、堀の中に伏死せんのみ。安(いづく)んぞ肯て忠信を盡して、闕下に趨(おもむ)くらんや。

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