阿久津(あくつ)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「阿久津」の意味・わかりやすい解説

栃木県さくら市南西部と高根沢町北西部にまたがる一地区名。旧阿久津町。近世には鬼怒(きぬ)川東岸の阿久津河岸(かし)（さくら市上阿久津）が遡航(そこう)終点として栄えたが、国道4号、東北本線の開通後衰え、中心は駅の開設された宝積寺(ほうしゃくじ)（高根沢町）へと移った。

［櫻井明久］

[参照項目] | 氏家 | 高根沢（町）

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

今日のキーワード

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...