阿修羅王(読み)アシュラオウ

デジタル大辞泉 「阿修羅王」の意味・読み・例文・類語

あしゅら‐おう〔‐ワウ〕【阿修羅王】

阿修羅の長。修羅王。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「阿修羅王」の意味・読み・例文・類語

あしゅら‐おう ‥ワウ【阿修羅王】

仏語阿修羅道の王。経により数々の王名が見られる。法華経には婆稚(ばち)、佉羅騫駄(きゃらけんだ)、毗摩質多羅(びましったら)羅睺羅(らごら)四王をあげる。
今昔(1120頃か)三「阿修羅王と云ふ者有り、身の勢(せい)、極て大き也」 〔法華経‐序品

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android