翻訳|Africa
( 1 )古くはアフリカのことを「リビア」と呼んでいた。漢字表記の「利未亜」は利瑪竇(マテオ=リッチ)の「坤輿万国全図」(一六〇二)に見られ、日本にも伝わり、新井白石の「采覧異言‐二」(一七一三)などにも用いられている。
( 2 )「アフリカ」の音訳としては、「坤輿万国全図」に「小亜非利加」があり、アフリカの北西にある地域名であった。「職方外紀」(一六二三)では「亜非利加」が大陸名として用いられた。
( 3 )日本では「童蒙階梯西洋往来」(一八六八)など、「非」という表記も一時期用いられていたが、一九世紀末期から次第に見られなくなった。「亜弗利加」「亜仏利加」「亜払利加」「亜夫利加」「阿弗利加」などとも書き、いずれも日本独自の当て方かと思われる。なかでも、「亜弗利加」は一八世紀後期にすでに用例が見え、最も広く用いられた漢字表記である。
日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...
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