阿彌陀経(読み)あみだきょう

精選版 日本国語大辞典 「阿彌陀経」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐きょう ‥キャウ【阿彌陀経】

浄土三部経の一つ。姚秦(ようしん)(=四世紀初)の鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。阿彌陀極楽浄土のすがたをたたえ、この仏の名を称えて、その浄土に往生することを勧めた経典浄土宗真宗で用いる。小無量寿経。小阿彌陀経。四紙経。小経。阿彌経。
落窪(10C後)三「無量寿経、阿彌陀経などそひたる、一日あてたる也けり」

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