阿梨樹(読み)ありじゅ

精選版 日本国語大辞典 「阿梨樹」の意味・読み・例文・類語

あり‐じゅ【阿梨樹】

〘名〙 (「阿梨」はarjaka の音訳) インドにあったといわれる木の名。この枝(花のことと推定される)は落ちると、七つに分かれるとされる。
浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)五「みぢんになってうせけるは只ありじゅしのごとく也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android