阿比留秋依(読み)あびる あきより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿比留秋依」の解説

阿比留秋依 あびる-あきより

?-? 鎌倉時代官吏
一説に姓は藤原建仁(けんにん)-元久ころ大宰府より大掾(だいじょう)に任じられて対馬(つしま)(長崎県)の島治(在庁官人)となり,建永元年(1206)従五位下をあたえられる。以後,阿比留氏は寛元4年宗氏に討たれるまで対馬を統治した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android