阿部淡斎(読み)あべ たんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部淡斎」の解説

阿部淡斎 あべ-たんさい

1813-1880 江戸後期-明治時代儒者
文化10年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)府内藩士。広瀬淡窓,竹内豊洲,佐藤一斎にまなび,安政4年藩校遊焉(ゆうえん)館の教授となる。維新後,家塾緑漪(りょくい)園をひらき,子弟を教育した。明治13年4月24日死去。68歳。名は正令。字(あざな)は子恭。通称六郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android